2009/8/28 金曜日

みちのく二人旅(最終)

いろんな意味でお腹いっぱいになった道の駅十文字を後にし

次なる道の駅は

岩手県の雫石あねっこ

あねっこ

以前東北じゃらんの読者アンケートで岩手県では道の駅あねっこが一位でしたので、気になっていました。

立地条件的には立ち寄る場所ですね。

正面を入るとレストランが目に入ります。

お!

なかなか企画はオモシロそうなことをやってるな…。

やはり期間限定の企画は目を引きますね!

しかも旬のもの。

ん~浅虫ももっと企画イベントを組まんとなぁ

店内

確かに整理されていてキレイな売り場ですねぇ。

しかし、浅虫温泉同様、お土産売り場の志向が強いようです。

見飽きた箱菓子コーナーには目もくれず…。

雰囲気は良いですね。

産直の生鮮野菜コーナーもありましたが、夕方だった為かほとんどが空きコンテナ。

地元のもののみで生鮮を維持するのはとても大変なことです。

しかし、あまりにも空きが多すぎるのでは…

ちょっとサミシイかったなぁ。

 

今回の視察はここで終了。

北上から東北自動車道をまっすぐ北上し、青森空港へ。

あーあ、安藤駅長帰っちゃった。

 

僕より一つ年上の安藤駅長。

個人的に長いお付き合いをしたい方です。

 

商売、仕事と言えど、結局は「人」と「人」の繋がり。

場所は違えど似たような考えを持つ道の駅の人間が集まって何かをすることはとても素晴らしいこと。

一人より二人、二人より三人。

 

今回の旅でまた安藤駅長との「絆」も深くなった気がします。

三日間ガチャピンの相手をして下さってありがとうございました!

 

 

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カテゴリ: つぶやき — ゆ~さ浅虫 @ 18:06:57

みちのく二人旅(4)

23日、道の駅どんぶり会館駅長と合流し、

楽しい秋田の夜を過ごし

24日は朝イチで道の駅しょうわへ。

開店9時到着。

秋田美人のメープルさんは…

いなぁ~い(T_T)

半年ぶりにお会いできると思ったのに…

ぜひまた会いましょうね!メープルさん!

正面を入ると

どんぶり会館からの産品交流品が置かれてあり、交流品への力の入れ具合を感じます。

なぜ交流が必要なのか、交流品をどういった形で取り扱うべきか、よく心得ていますね。

細かい説明までしっかり書いています。

見習わねば。

レイアウトも女性らしく洗練されたセンスです。

工藤さんの仕事ぶりが伺えます。

愛媛道の駅今治湯の浦温泉の商品。

岐阜県加子母のトマト商品。

 安藤駅長は店内を物色中。

丹羽駅長も。

たかが箱菓子ですが、きちんと手書きのPOPをつけています。

今月のおススメやスタッフのおススメはオモシロいですね。

パソコンでプライスをつけるだけではスーパーであり、地域特産品を売り込む道の駅としてはいかがかと思います。

なぜその商品を売り込みたいのか、食べ方、味、食感、売り込みたいのであれば必然的に掲示されるべきですね。

こういった形で商品説明をするのは手間もかかりますが、販売する為に手間隙を惜しんではいけません。

しょうわを訪れるのは2回目ですが、前回よりも売場の展開が変わっていて工藤さんの頑張りが見えました。

負けてられんぞ!浅虫温泉!

頑張らねば!

 

道の駅しょうわ、嶋田さんのご紹介で

次なる道の駅は横手市の十文字。

丹羽駅長とはここでお別れ。丹羽駅長は更に北上するとか。

なんかポーズをとってくれたのですが、シャッタースピードと合わず

まず正面に無料図書館とな?

地域の方の過ごし場となるよう、文庫本から漫画本まで置いてあります。

滞在していただく為の手段としてはオモシロいかもしれませんね。

本を読みながら、飲食をする方もいるでしょう。

その飲食を地元の加工品でも利用してもらえるかもしれませんねからね。

その繋がりできちんとパンフレットコーナーへと続き…

産直へと繋がります。

十文字オリジナルドロップス。

浅虫も交流品で静岡の道の駅富士川楽座から「富士宮焼きそばドロップ」を扱わせていただいていますが、横手焼きそばドロップとバトルさせてもオモロイかも!

交流品として取り扱わせていただけませんかねぇ?道の駅十文字さん!

店内レイアウトも

壁面を民芸品でうまく装飾してますね。

これが真っ白な壁だけだったら、なんと殺風景だったことでしょう。

秋田名物いぶりがっこを乾燥させた

いぶりがっこチップス。

これもオリジナルだとか。

ん~オモシロい取組みしてるなぁ。

安藤駅長が

野菜を見ていたら、声をかけていたスタッフぅ。

な、なんと、ベジタブル&フルーツマイスターの有資格者!

若干21歳!

しかも既婚!しかもかわいい!!

あぁ…それは関係ないか…

(安藤駅長…顔がニヤケっぱなしっすよ!!!)

しかしスタッフ4人が有資格者という十文字。

組織として有資格者にはバックアップするシステムがあるようです。

生産者が持ってきた産品をいかにして理解し、普及させるか。

その考えからのことでしょう。

素晴らしい取組みですね!

生産者の顔も見えるようになっています。

野菜の棚も生産者別ではなく、カテゴリ別。

消費者としては選びやすいです。

下段の空きスペースがもったいない感じもしましたが…。

ゆ~さ市場もオープン当初は生産者別にコンテナを配置していましたが、今ではカテゴリ別の陳列へと変化しています。

俳優の永島敏幸さんとも田植えを通して交流があり、東京への進出、隣県への出張販売、産品交流など、独自ルートを開拓し、素晴らしく活動的な道の駅として印象に残りました。

小川駅長のご配慮で横手焼きそばを

ご馳走になりました。大変美味しくいただきました。お気遣いいただき誠にありがとうございました!

フルーツトマトの詰め合わせ

農家さん直筆の手書きPOP

農家さんもいかにして商品を手に取っていただくか、意識が高い農家さんが多いと思います。

安藤駅長…

まだ聞いてる…

この子が気に入ったんすかね?

長時間に渡り説明してくれた鈴木さんも素晴らしいです。

組織として職員の質も高いことが伺えました。

野菜ソムリエがいるだけあって品種のPOPもありました。

まぁこれは他の道の駅にもありがちですが…。

なかなかヒットの道の駅で、

見習いたい姿勢、考えがたくさんありました。

頑張っている道の駅を見ると嬉しくなりますね。

刺激にもなりますしね。

 

続く

カテゴリ: つぶやき — ゆ~さ浅虫 @ 15:05:24

みちのく二人旅(3)

8月23日の続き

道の駅十三湖高原を後にし、

つがる地球村の番長から教えていただいた深浦の円覚寺へ。

番長がおススメしてくれた場所…トップリーダーたる今駅長がおススメするには訳がある。普段あまり誉めるのを聞いたことがない今駅長からのおススメ。これは行ってみねば!

円覚寺

ここは北前船貿易が主力であった時代、激浪にもまれながら船頭・水主は自らの髷(まげ)を切って、観音を念じた際に切られた髷が奉られてある。

実際の髷です。

こどまりの成田駅長に紹介されたコンシェルジュ(海浦さん)に案内され、拝観させていただきましたが、驚愕でした。

明治時代北前船で貿易を行なっていた方が祈願の為、また、お礼参りに奉納された髷。

歴史と昔の人の苦労、スゴさを感じ、髷をジッとみていると自然と涙が出てきました。

特に感情的になったつもりはないのですが、不思議でしたね。

昔の方に比べると、現代の我々はなんと幸せなことか。

もっともっと頑張れますね。

とそんなパワーを頂いて帰ってきました。

 

さてさて、二人旅も深浦を過ぎ

どこいきましょうかの展開に。

 

そんな時にボス(どんぶり会館丹羽駅長)から電話…。

「今仙台過ぎたでさぁ。秋田行くわー。」

 

え?

えぇ!?

岐阜でイベントのはずじゃ…。

さすが毎度毎度の行動力です。

ハイ!アキタイキケッテイーーー!!!

 

隣県でありながら、ボクも一度しか訪れたことのない秋田県。

勉強させていただくには良い機会です。

こんなこともなければ、なかなか視察もできません。

ありがたいことですね。

 

日本海側をひた走り、

まず道の駅はちもり

相変わらず気さくな安藤駅長です

秋田名物はちもりハタハタ。

歌にもなるくらい、ハタハタは有名です。

生鮮が置いていなかったので残念でしたが、山の中の立ち寄り所ですね。

しかし外の掲示板はこんなことに…

ずいぶん長い間手がかけられていないようですが…

浅虫温泉にも外の掲示板がありますが、気をつけないと。

情報発信すべき道の駅としての役割を果たさないといけませんね。

 

秋田県2駅目は

道の駅みねはま

ここは…営業時間ギリギリでの突入!

と思いきや、電話の応対をしていたら、店が閉まっちゃった…

 

ケータイ~なんて~持たなきゃ良かった~(東京プリンの歌が頭をよぎる「携帯哀歌」)

外から見た感じは生鮮がメインのお店に見えました。画像なくゴメンなさい。

 

続く

カテゴリ: つぶやき — ゆ~さ浅虫 @ 11:16:20